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防犯対策を考えた鍵の交換

会社、工場、店舗などの防犯は中からと外から考えなければなりません。
例えば、施設の鍵を渡していた人が退職した場合です。
施設の鍵は、責任ある人だけが持つようにしていることもありますが、早出の出勤の人に預けるというパターンもよく見受けられます。
特に飲食店の店舗の場合は、入りたての従業員が早出をして、他のスタッフのために厨房の電気、ガスを付けたり、ダスターを洗ったりと下準備をする習慣があります。
防犯上シビアに考えると、その従業員が施設の鍵をコピーする可能性がゼロではないということで、その従業員が退社した場合は、鍵を変更することが望ましいのです。
また、外からの防犯として、セキュリティの高い鍵に変更するという方法があります。
特に工場には換金性の高い資材が無造作に放置されている場合があります。
防犯カメラを設置するという方法もありますが、それと平行して、セキュリティの高い鍵に交換するとなお防犯の効果が期待できます。
防犯カメラの設置が高額で設置をしていない場合は、一層鍵に頼るということになります。
一般的には、ピッキング対策、サムターン回し対策などの犯罪に対応したものが安心です。
鍵と同時に見直しておきたいのが扉です。
いくら鍵を頑丈なものにしても扉が簡素なものではこころもとないのではないでしょうか。
扉の素材や耐久性も気にかけておきたいものです。
玄関はもちろん、1階の窓の状態もさることながら2階の窓の状態が、足場になるようなものが置いていないか気を付けなければなりません。
玄関の鍵だけに目が行きがちですが、窓や勝手口の鍵も重要です。
それは、何かを盗もうという人が、玄関から堂々と入ってくるだろうか、と疑ってみることです。
そうすれば、自ずと、施設のどこに隙があるかも見えてきます。
意外と裏口の防犯対策がおざなりになっていたかもしれません。
防犯に対する意識が高くなれば、鍵に対する意識も変わってきます。
今までは、普通の鍵で大丈夫だったとしても、それはたまたま犯罪に遭ってなかったからかもしれません。