渡る世間に鬼はなし、とはよくいったものです。
以前に比べて世知辛い世の中になったと言われる日本の国ですが、人々は優して真面目、勤勉に毎日働き、他人への気遣いを忘れない方々が今でも大多数を占めています。
ただ、一部に以前は見られなかった非常に悪いマナーが悪い、そして安易な気持ちで犯罪に手を染めてしまう方々が増えてきているのも事実です。
昔は自宅や物置などに厳格に錠前をかける必要がなかった場所も、今ではセキュリティへの意識が必要となりました。
人を見たら泥棒と思え、そこまで疑心暗鬼になる必要はありません。
しかし、鍵を全くかけずに365日24時間、自宅や物置を開放したままにすれば、邪な心の持ち主の小さな悪意を刺激してしまうのも事実です。
また昭和の時代とは違い、平成の昨今は深刻な格差が生まれている実態もあり、特に若い層を中心に経済的な格差が二極化しており、失業者も増えつつあります。
失業して失意のどん底に落ちてしまったら若者がふらふらと街を普通に散歩している中、目の前に裕福層な家が目に飛び込んでくると、嫉妬心からいけない発想、そして行為に及んでしまう人々がいるのも実情です。
だいぶ前に取り付けたセキュリティ力の弱い鍵だと侵入しやすい場所、といった誤ったメッセージを送ってしまいます。
犯罪被害をそもそも産まないためにも、現代風な鍵に交換すべきでい。
施錠する事も大事ですが、老朽化が激しい鍵では今更正しく施錠してもセキュリティ力が担保されません。
道行く人々を犯罪に誘惑しないためにも鍵は大事な時代となりました。
またプロの泥棒の技術向上、更には外国人窃盗団の増加など、いわゆるベテランの犯罪者が力をつけ始めている実態もあります。
空き巣被害の件数自体はそううなぎのぼりになっていませんし、依然として普通の閑静な住宅街やベッドタウンが被害に遭う確率は低めです。
しかし、用心するに越した事はありません。
高級住宅街だけではなく最近ではごく一般的な家庭、マンションも空き巣被害に遭いやすく、早めに鍵を交換して、セキュリティ力を上げた方が安心して生活が営めます。